お百度詣り的な

轆轤挽きの練り込みでは、色だけでなく質感の違う粘土を組み合わせています。
ツブツブ(珪、長石、雲母のハゼ石)などがフワぁっとスパイラルなラインを描き、作品に奥行き感を出してくれるようで気に入っています。が、
削り作業では、そのツブツブが引っかかり、カンナのスムーズな流れを中断します。
削りカスはリサイクルしますので、次回にその石、入らないよう、除けたりします。めっちゃあるので、ぜんぜん無駄な抵抗ですが。
ツブツブ入らない練り込みのシリーズでは、気持ち良くスルスル削り作業できます。せめてもの救いです。
除けた石を並べ、陶芸上手になるよう、願掛けしています。